第14期修了行事と、特別講義(一般無料招待)のお知らせ

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ストラテジックSCMコース第14期修了行事(3月12日())特別講義(一般無料招待)のお知らせ

ストラテジックSCM講座も第14期の修了を迎えます。3月12日(日)に修了の発表会、特別公開講義、懇親会を開催します。ぜひご参加下さい。
課題の発表会と修了式は10時から、特別公開講座と懇親会は午後です。

今回の特別講義は、シリコンバレーで長年ベンチャー支援のコンサルとベンチャーキャピタルを経営していて、日本の大企業などどの橋渡し役としても活躍中のAZCA Inc(パロアルト)の石井正純氏と、市場規模が縮小し続ける印刷業界にあって、「スピード+精度」を深化させた新しいサプライチェーンモデルで全社戦略を実施し、中国・東南アジア地域へと事業領域を拡大し顧客満足を中心に据えた「国内・アジア一気通貫のSCM」を展開している寿精版印刷株式会社の鷲谷和彦社長をお迎えしました。共に大変興味深いお話しを聞かせて頂けると期待しています。

一般の方々も無料で聴講出来ますので、ぜひ、ご関係の方をお誘い下さい。
  

開催日: 2017年3月12日(日)

時間 : 10:00(修了発表会)~19:30(懇親会)

場所 : 東工大大岡山キャンパス 西9号館2階 デジタル多目的ホール

東京都目黒区大岡山2-12-1 (東急線大岡山駅前)
http://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/ookayama.html

      大岡山地図

参加申込(SSFJメンバー)

・必ず下記のSSFJメンバー用サイトからお申し込み下さい。

・その際、昼食弁当(1000円)and/or懇親会(参加費5000円)
についてもご記入下さい。

■SSFJメンバー申し込み

https://goo.gl/forms/LcfgVtq5C3H0W0zo2/

■一般申し込み

http://jils.force.com/SeminarDetail?productid=a0R5F00000Uk806UAB

第14期修了発表会・公開講義プログラム

第1部 修了発表会および修了式

<参加者:現受講生、講師、JILS関係者、同窓生>

修了発表会:10:00~12:20

グループ演習課題研究発表(25分/グループ)+講評・予備

修了式:  12:30~13:00

修了証授与、修了祝辞(講師代表)、 記念撮影

(昼食:13:00~14:00 コラボレーションルーム)

第2部 特別講義(講演会)

<参加者:上記の他一般参加者(130名)にも公開>

講演会開場(受付開始): 13:30~

挨拶         :14:00~14:10

     橋本雅隆 ストラテジックSCMコース講師代表(明治大学専門職大学院教授)

(1)特別講義1   : 14:10~15:40(講演90分・質疑応答含む)

石井正純氏 (AZCA, Inc.社長、静岡大学大学院客員教授、早稲田大学大学院客員教授)

「コーポレートベンチャリング ~日本企業のシリコンバレーの活用の仕方~」

(休憩:10分)

(2)特別講義2   : 15:50~17:20(講演90分・質疑応答含む)

   鷲谷和彦氏 (寿精版印刷株式会社 代表取締役社長 工学博士)

「5つの顧客利益を実現するスピードと精度を核とする国内・アジア一気通貫のSCM」

 

第3部 懇親会(SSFJ主催):

<14期修了生、同窓生、講師、JILS関係者、特別講演講師(ご招待)>

      17:30~19:30(120分) 西9号館コラボレーションルーム

 


特別講義1


石井正純氏

 AZCA, Inc. – 代表取締役社長

AZCA Venture Partners – マネジングディレクター

早稲田大学大学院ビジネススクール 客員教授

静岡大学工学部大学院 客員教授

<講義(講演)タイトル>

「コーポレートベンチャリング ~日本企業のシリコンバレーの活用の仕方~」

<講演要旨>

企業の将来の成長を担うのは人材とイノベーションである、と言っても過言ではありません。また、外部資源をうまく活用する成長戦略も必要となります。一方、シリコンバレーは過去70年をかけてイノベーションのエコシステムを醸成してきました。多くの日本企業にとって、グローバル市場で戦っていくためにはこのイノベーション・エコシステムをうまく活用していくことが必須ともいえます。本講演ではシリコンバレーのイノベーション・エコシステムの特徴について解説し、それは日本企業としてどのように活用すべきかについて議論します。

<講師略歴>

1972年東京大学工学部計数工学科卒業。スタンフォード大学大学院コンピュータサイエンス修士。1985年シリコンバレーにハイテク分野での新規事業育成を行うAZCA, Inc. を設立。米国ハイテクベンチャー企業のアジアにおける新規市場参入、日本企業の米国市場参入および米国ハイテクベンチャーとのオープンイノベーションや資本提携等による新規事業開拓と東西両国の事業展開の掛け橋として活躍。最近は特に「グローバル市場での競争力の源泉となるイノベーション力を日本企業に如何に根付かせるか、またその力を如何に事業成長に結びつけるか」を主なテーマとして仕事を続けている。

ベンチャーキャピタリストとしても、ヘルスケアの分野での日本企業の支援のための「AZCA Venture Partnersヘルスケア戦略投資ファンド」を設立し、マネージングディレクターを務める。

2005年より静岡大学工学部大学院客員教授。2012年より早稲田大学ビジネススクール客員教授。PARC(Palo Alto Research Center)のSenior Executive Advisor、日米起業協議会 (US-Japan Innovation and Entrepreneurship Council)委員会、等を歴任。文部科学省大学発新産業創出拠点プロジェクト (START)推進委員会メンバー。

現在、北加日本商工会議所理事、Japan Society of Northern California理事。ホワイトハウス有識者会議に数度にわたり招聘され, 貿易協定・振興から気候変動等の様々な分野で、米国政策立案に向けた、民間からの意見および提言を行う。

新聞、雑誌での論文発表、日米各種会議、大学等での講演多数。共著「マッキンゼー成熟期の差別化戦略」、「Venture Capital Best Practices」、「感性を活かす」など。現在、オンライン雑誌“IT Media Japan”にて連載記事「イノベーションは日本を救うのか」を連載中。


特別講義2


鷲谷和彦氏

寿精版印刷株式会社 代表取締役社長 工学博士   

<講義(講演)タイトル>

「5つの顧客利益を実現するスピードと精度を核とする国内・アジア一気通貫のSCM」

<講演要旨>

寿精版印刷株式会社は、印刷市場規模が13年で31%減と縮小する制約条件の変化を捉え、ダミーや試作といった商材開発により、「スピード+精度」を深化させ、ライバル社とは違う軸で戦う全社戦略を実施してきた。

事業展開を、成長が見込まれる中国・東南アジア地域へ拡大し、「5つのお客様利益」を同時に考慮した「国内・アジア一気通貫のSCM」を展開してきた。また、SCMを支える生産活動においては、BCP、故障ゼロ、ダントツのリードタイムの実現により、営業活動の成約率を高めた。この活動の結果、お客様利益の実現とともに、国内外のお客様企業獲得が拡大している。

<講師略歴>

昭和54年同志社大学商学部卒業、大日本インキ化学工業株式会社(現DIC株式会社)入社。昭和59年慶応義塾大学大学院 経営管理研究科修了(MBA)

昭和59年寿精版印刷株式会社入社、昭和61年取締役生産本部長、平成4年常務取締役生産本部長、平成7年専務取締役、平成18年4月代表取締役社長 就任現在に至る。

平成9年~11年東京工業大学大学院社会理工学研究科、工学博士、

平成28年:TPMワールドクラス賞受賞、全部門ISO9001.14001,27001認証取得済

著書、論文:『おはなし新商品開発』(2007)共編著,

鷲谷和彦・圓川隆夫(1997):“ABMにおける営業の6大ロス分析”,「日本設備管理学会誌」,日本設備管理学会,Vol.9 No.2, 41-48.、鷲谷和彦(1998):“TPM活動における制約条件概念に基づく「真の利益」と「見かけの利益」の考察”,「日本設備管理学会誌」,日本設備管理学会, Vol.9   No.4[32],29-36. (第3回(1998) 日本設備管理学会学会賞,論文賞)、 鷲谷和彦(1999):“良品条件整備を実現するための5ステップ展開の考察”,「品質」,日本品質管理学会, Vol.29 ,No.3,98-109.、Georgis Giakatis, Takao Enkawa & Kazuhiko Washitani(2001)“Hidden quality costs and the distinction between quality cost and quality loss” [TOTAL QUALITY MANAGEMENT]VOL.12,NO2,2001,179-190.,その他論文多数。

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